髙田産業株式会社
受注から納品までの流れ
プラント概略図
① 各種材料の計量
生コンクリートの構成材料であるセメント、水、骨材(砂、砂利)、混和剤の計量を材料毎に行います。
発注者から要求された配合の生コンクリートを製造するため、練り混ぜに必要な材料が予め定めた質量になるよう自動計量されます。
② 練り混ぜ
計量した材料を練り混ぜます。
練り混ぜ操作はシステムにより遠隔で行います。
練り混ぜが完了したら生コンクリートの状態、容積等を確認します。
③ 積み込み
練り混ぜた生コンクリートをミキサー車に積み込みます。
ミキサー車は積み込み数量や搬入先に応じて大型車両や小型車両を使い分けます。
④ 品質検査
発注者から依頼された配合の生コンクリートが予め取り決めされた性能で届けられるよう、工場にて生コンクリートの品質検査を実施します。
検査項目はフレッシュコンクリートのスランプ、空気量、コンクリート温度、塩化物イオン濃度、単位水量などです。また強度試験用供試体も作成し、要求性能を満たしているか圧縮強度試験も行います。
⑤ 運搬
練り混ぜ開始から90分以内に工事現場へ納入できるように生コンクリートを運搬します。